東京本社の高木です。今日のブログは荒川区扇大橋近くにある病院からの依頼記事!
病院内からの依頼ってどんな鍵の作業なんだろ~とトラブル内容を聞いてみると、患者さん専用ロッカーが壊れたと…
患者さんが鍵を差したところ、ロッカーから鍵が抜けなくなってしまった様子。
ロッカーは開いたものの、鍵だけが抜けずに突き刺さっています。
一枚目の状態で鍵を無理矢理引き抜こうとすると、鍵が折れてしまう恐れもあるため、シリンダーごと取り外していきます。
取り外した後は、2枚目の写真のようにシリンダーを分解していき、抜けない鍵を慎重に引き出します。今回、シリンダーを分解して鍵を引き出す作業をしていたところ、抜けなくなった原因がシリンダーの汚れだということが分かりました。
シリンダー内がびっしりと汚れ、真っ黒に…
意外と鍵穴内は汚れが溜まり易い部分でもあります。そのためこまめにシリンダー洗浄をすることも大切です。
今回、引き抜いた鍵も破損なく、シリンダーも洗浄して改善されたため、鍵交換や新規取付のコストもおさえられました!ここで、差し込む方の鍵が折れてしまっていたり、シリンダー内の部品に破損が見られた場合には、鍵を新しく交換しないといけなくなります。
鍵の抜き差し時に少しでも違和感を感じたら、早めの修理もしくは洗浄のご依頼をお願いします!