(荒川区南千住 戸建室内鍵)
本日の現場は〝荒川区南千住〟にある戸建て住宅です。写真を見て分かるように、玄関鍵での作業ではございません!
依頼内容は室内鍵の開錠。
しかしながら、こちらの室内鍵の開錠作業…正直大変でした!(笑)
(↑荒川区南千住 戸建室内鍵 作業中)
というのも、この室内鍵が開けられない原因が鍵の異常ではなく〝ハンドルレバーの異常〟だったため。
鍵のロックが解除できないなど、錠の故障であればシリンダーを取り外すことで扉は簡単に開くことができます。
しかし今回はハンドルレバーが固まってしまい、扉に圧をかけても押しても開きません…
そこで、隙間を作って再度圧をかけるため、扉横の木造部分を削らせてもらいました。
(扉横の削りはお客様から承諾済み)
削ったことでできた隙間から、マイナスドライバーを入れてケース横から出ているラッジを引っ込めていきます。
玄関鍵であれば、ドアスコープやポスト口があるため、扉横を削らずに済んだのですが…室内扉の場合、鍵部分以外だと、扉と壁の隙間がないためやむおえず…
とはいえ、マイナスドライバーが隙間にちゃんと入って良かった…
ここでラッジさえ固まって引っ込められなかったら…と内心ひやひやしていました(-_-;)
扉横の木造部分を削る→ラッジの引っ込め→開錠まで、トータルで20分程です。
また、今回故障してしまったハンドルは、開錠後に洗浄・取り付けし直しで補修させてもらい、動きの改善をしました。